「私の日常生活」個展

hasu no hanaでは20161210日(土)~21日(水)まで、当ギャラリーでは初めての紹介となる。

アーサー・ファンの個展を開催いたします。

脳科学の研究員をする傍ら、アーサー・ファンは、日の行動の通過点として駅名、店名、バス停名、公園などを記録する「散歩記憶」プロジェクトをほぼ毎日遂行し、2013年より散歩にまつわる記憶を卵の殻にラインで描き、インスタレーションや平面作品として発表しています。

また同時に通勤中に描くプロジェクト「日々ドローイング」はlnstagram2015年より掲載しはじめ、現在も進行中です。
その日の行動をなるべく再現する形で記録する「散歩記憶」とは異なり、ドローイングは特に明確なテーマは設けず感覚的に描いていると、アーサー・ファンは言います。

感覚的に(無意識に)描かれるドローイングと、意識的に記録する散歩記憶や、そこから回想される出来事との関係性。

例えば、寝ながら見る夢では、その人の普段は抑圧されて意識していない願望、普段の生活から興味がある現象、覚醒時に考えていた事が影響するケースが多いと言われていますが、「日々ドローイング」上には何が現れてくるのでしょうか。これまでそれぞれに発表をしてきた「記憶散歩」と「日々ドローイング」。一見無関係に見えるこのつのプロジェクトを本展では対比させながら、日常の記憶の本質を探ってゆきます。


© Arthur j huang 2017