20142月の散歩記憶力(ー日と二ヶ月後で)

出展作品のコンセプトは、私の毎日の散歩に関連する記憶のメカニズムです。研究とアートの興味の考えを繋げています。特に実際の散歩と比べて、自分の記憶がどのようにこれらの散歩を再構築し、時間や空間を認識していくのかを見出そうとしたのです。

卵の殻に絵が描かれていますが、それぞれの絵は、私が今年
2月に行った散歩の一回分を表しています。例えば、アパートから駅へ、駅からバス亭へ、あるいは、 職場からスーパーへ、などです。私が卵の殻を使う理由は二つあります。一つ目の理由は、記憶は不安定です、そして、卵の殻も割れやすく不安定 です。二つ目の理由は、地球が平たんではないため、私は丸い卵をオブジェクトにえらびました。


それぞれのドローイングで散歩記憶の記号を使いました。その記号は、建物、ドア、自動扉、電車、地下鉄、階段、エスカレーター、エレベーター、待っている時、などです。

こ の出展作品は二つのセットになっています。一つのセットは散歩をした次の日に必ずそれぞれの散歩の絵を描きました。もう一つのセットは散歩をした約二ヶ月 後でそれぞれの散歩の絵を描きました。そうした卵のひとつながりが一日分の散歩となり、
21日から28日までの分があります。卵の位置は、一日の中でそ の散歩を行った時間を表します。上の方の卵は朝早くの散歩、下の方の卵は夜遅くの散歩ということになります。この作品は芸術と科学の視点からの記憶の探索 を表現しています。















© Arthur j huang 2016